常宣寺からのお知らせ|指月山 常宣寺(大阪市旭区)

報恩講のご案内

2018年11月5日

~当院 平成最後の報恩講~

浄土真宗の祖である、宗祖親鸞聖人に

身をもってご恩報謝する機会が報恩講(ほうおんこう)です。

 

浄土真宗で一番大切な法要であります。

 

報恩講は毎年秋頃より各地で始まります。

来年度は、新しい元号に変わる予定です。

つまり、今年が平成最後の報恩講となります。

 

親鸞聖人は1262年に往生されましたので、

本年で756年もの長き時が経過しました。

報恩講の始まりは、親鸞聖人の33回忌に際し、聖人のひ孫の

第3代覚如(かくにょ)上人が『報恩講私記(ほうおんこうしき)』

を撰述され、聖人のご命日にこのご文を拝読されたのが、

報恩講のはじまりと言われています。

 

報恩とは・・・恩に報いる

講とは・・・集まり という意味です。

 

親鸞聖人の御苦労を偲び、ご教化を通じ、

この私が念仏と出会い、お念仏に生かされている

その拠り所を示して下さった、御恩に報いる時間とも言えます。

 

 

当院では、11月18日(日)・19日(月)

両日ともに、午後2時・午後7時より

本堂にてお勤めさせて頂きます。

本年も、皆さまのご参加お待ちしております。

 

 

 


国民の祝日

2018年9月23日

~秋分の日~

国民の祝日は、2018年現在、1年間で16日間あります。

6月には、国民の祝日はありませんが、

その他の月にはすべて祝日が1日以上存在します。

 

この国民の祝日は、【国民の祝日に関する法律】(通称:祝日法)

という法律によって定められています。

 

さて・・・

本日、9月23日は、

国民の祝日の一つである、秋分の日であります。

 

この秋分の日は、祝日法によると、

【祖先をうやまい なくなった方をしのぶ】日であると記載されています。

法律によって、祖先をうやまい、しのぶ日であるとしっかりと明記されています。

 

秋分の日は、彼岸の中日(ちゅうにち)と同じ日であり、

中日の前後3日間が彼岸であります。

 

2018年は、

彼岸入り・・・9月20日

中日・・・9月23日

彼岸明け・・・9月26日

の7日間です。

 

仏教では、わかりやすくかみ砕いて申しますと、

人間の世界を、此岸(しがん)

お浄土、仏さまの世界を、彼岸(ひがん)

と理解しています。

 

つまり、言い換えると、彼岸の日は、

仏さまや、お浄土を感じる日・・・とも、

とらえる事もできるのではないでしょうか。

 

毎年、常宣寺では、彼岸の中日と、その前日に

本堂にて彼岸法要のお勤めを行っております。

 

祖先をうやまい、なくなった方をしのぶ日に

皆様と共に御念仏を唱和する時を過ごしたく思っております。

 

 

 

 

 


地蔵盆

2018年8月24日

~風の強い中~

本年も多くの方のお手伝いを頂戴し

地蔵盆を迎えることが出来ました。

 

台風が近づいている為か、強い風の中ではありましたが、

無事に滞りなく終える事が出来き、たいへんよい時間でありました。

 

新しくなった綺麗な前掛け(よだれ掛け)を身にまとい

地域の、そして地元の方々を日々見守って下さる地蔵様も、

嬉しそうなお顔でその日を過ごされておりました。


甘茶を灌ぐ

2018年4月8日

~花まつり~

今年も、お釈迦様のお誕生日の四月八日に花まつりを開催しました。

当日は、天候にも恵まれ、ご門徒さんにも甘茶を灌いで頂きました。

 

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↑ 花御堂

 

お釈迦様を祭る花御堂に、どうして甘茶を灌ぐ(そそぐ)のですか?

というご質問を頂きます。

それは、お釈迦様がお誕生になった際、天より九匹の龍が現れ、甘い雨

甘露の雨を降らせたと言われています。

その水で、産湯にしたという逸話から、四月八日の花まつりでは、

お釈迦様の像に産湯にみたて甘茶をそそぐようになりました。

少しずつではありますが、花まつりの行事も皆様に

知られてきております。

当日ご参加、ご協力頂きました皆様とは、良い時間を

過ごす事ができました。

 

 

 


お香

2018年1月20日

~お線香~

 

最近あるご門徒さんとの会話の中に、

お線香は立てるものなの? 寝かすの?というお話がありました。

 

お線香は、お香の中の一つです。

お香にも様々な種類や使い方がありまして、

代表的なものは、、

 

お焼香(しょうこう)・・・炭の上でたかれるお香

お線香(せんこう)・・・線のように細いお香

塗香(ずこう)・・・法要で導師が体に塗るお香

抹香(まっこう)・・・粉末にしたお香

 

その他にも、、

 

香木(こうぼく)・・・樹木より採れる香料全般を指す。

代表的なものは沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)等

錬香(ねりこう)・・・お部屋焚き香

匂い香(においこう)・・・匂い袋

などもあります。

 

 

お香は、お釈迦様がいらっしゃったインドで使われていたと言われています

が、線香は江戸時代から日本で使われるようになりました。

 

線香の使われ方は、宗派により様々です。

浄土真宗では、「常香盤(じょうこうばん)」という仏具があり、そこでの

焼香が由来と言われています。

現代のように各家庭にまでお線香が普及していない時代、お寺で使われていた常香盤ではお線香を立てずに寝かせて使われていました。その後、各家庭にお線香が普及した際にもお寺での所作と同じように、線香を横にするようになったということです。

この時、通常の香炉の大きさではお線香が長すぎてそのまま横にできないため、いったんお線香を折って横に寝かすようになりました。

 

 

お香は仏様にお供えするお供物の一つであります。

阿弥陀如来にお供養する供物であります。

 

阿弥陀如来がいらっしゃるお浄土はいつも良い香りが漂い、

これが香をたき、そして、お線香の香りはお浄土を

感じるものであるとも言われています。

 

浄土真宗では、なぜお線香を横に寝かすのか、、

それは常香盤でたかれている燃香が、お線香の本来の形と言われ

それに由来し、お線香を寝かすのがお答えであります。

 

花や、蝋燭などと同じように、お線香もお供物の一つとして、

今後も大事にして頂ければと思います。


報恩講のご案内

2017年11月3日

~報恩講(ほうおんこう)~

 

浄土真宗の祖である、宗祖親鸞聖人に

身をもってご恩報謝する機会が報恩講です。

 

報恩とは・・・恩に報いる

講とは・・・集まり と言えます。

親鸞聖人の御苦労を偲び、ご教化を通じ、

この私が念仏と出会い、お念仏に生かされている、

その拠り所を示して下さった御恩に報いる時間ともいえます。

 

親鸞聖人は、弘長2年(1262)11月28日に90歳で往生されましたので、その時期である11月を中心に、寺院で報恩講は開催されている所が多いです。

 

当院では、11月18日(土)・19日(日)

いずれも、午後2時、午後7時から

本堂にてお勤めさせて頂きます。

今年も、皆さまのご参加お待ちしております。


日本独自の文化

2017年8月25日

~日本独自の文化~

9月の国民の祝日、秋分の日は、彼岸の日でもあります。

8月にお盆、9月に彼岸・・・

立て続けに仏教に関する行事がありますが、

この2つの行事の発祥地は異なります。

 

お盆という呼び名は、諸説ありますが、古代インド語の一つ、サンスクリット語で「ウランバナ Ullambana」の音写であるとする説が有名です。

また、インドで発祥した仏教の経典を中国の竺法護が訳した『盂蘭盆経』に由来する「盂蘭盆」が省略された言葉とも言われています。

 

一方、彼岸は、仏教の行事なのに、この習慣は日本にしかありません。

インドにも中国にもなく日本独自の文化です。一説によると、聖徳太子が考案して始めた行事であるという説が残っています。

 

平安時代ともなると、お彼岸の法要は朝廷の年中行事となりました。

源氏物語には「十六日、彼岸のはじめにて、いとよき日なり」と記されていたり、

「蜻蛉(かげろう)日記」にも彼岸の記述があります。

 

彼岸は日本古来より千年以上、現代の平成に至るまで、地域により、また各地方により、秋の農作物・穀物を収穫する感謝の自然信仰と仏教信仰とが結びつき、日本全国の生活の中に定着しています。

何よりお彼岸の時期は季節の変化を感じやすい期間でもあり、気候も過ごしやすく、お勤めにも適した季節でもあります。

 

常宣寺では、9月22日(金)・23日(土)いずれも夕方5時30分より、本堂にて秋の彼岸のお勤めを行います。

皆様とご一緒にお勤めできる日を楽しみにしております。


灯り

2017年5月31日

庭の中に、新しく庭園灯を設置しました。

夜間も随分と明るくなりました。

 

庭街灯

 

寺院での灯りといえば、灯篭(とうろう)が思いつくと思います。

 

【とうろう】は旧字体の漢字も含め、
灯籠、燈篭、燈籠とも書きます。

 

当院では、
雪見(ゆきみ)灯篭、
織部(おりべ)灯篭があります。

 

以下、少し説明しますと・・・

 

【雪見灯篭】

雪見灯篭は、石灯籠の一種で、形は笠が大きく高さが低めなのが特徴です。

雪見のいわれについては、幾つかの諸説あり、
【傘を広げた上に雪が積もった形に似ている】
【灯りを点した姿が近江八景の浮見堂に似ているため、
浮見から雪見に言葉が変化した】
とも言われています。

 

【織部灯篭】

織部灯篭は、茶人でもあり、戦国武将でもあった、
古田 織部(ふるた おりべ)が創案した灯篭と言われています。

古田織部は、あの大茶人である千利休の弟子であり、
利休亡き後に豊臣・徳川政権で「天下一」と称された武将茶人です。

激動の桃山時代後期の茶の湯をリードし、
茶器製作・建築・庭園作庭などにわたって「織部好み」と呼ばれる
一大流行を安土桃山時代にもたらしました。

 

灯篭は、仏教の伝来に伴い大陸から入ってきたものです。

 

庭に、何気なくある灯篭ですが、見方を少し変える事により
様々な歴史と、古来からの文化を改めて知る機会となりました。


伝灯奉告法要

2017年1月15日

~伝灯奉告法要とは~

ご門主のお代替わりを、仏祖の御前に奉告する法要を言います。

宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」が、聖人から数えて

第25代となる専如ご門主に伝えられたことを、仏祖の御前に告げられます。

 

榎並組では、3月7日(火)、西本願寺へ皆さまと共に

伝灯奉告法要に参加させて頂きます。

当日は、観光バスを手配しましたので、皆さまのご参加お待ちしております。

 

日時 :平成29年3月7日(火)

時間 :午前8時30分時~9時頃、各地より乗車して出発

    午後5時頃、帰阪予定

行先 :10:00~  西本願寺到着 記念撮影 自由行動

    11:30~  昼食 (京都東急ホテル)

    13:00~  入堂 説明 挨拶

    14:00~  伝灯奉告法要 伝灯のつどい

    15:30~  法要終了

    17:00頃  帰阪予定

 

参加費:お一人 5、000円

(注) 詳細なバスの乗車時間・場所は後日ご案内いたします。

   領収書は参加費をお持ち頂いた際にお渡しします。

※ 最終受付は、2月20日迄です。申し込み人数が多い際は

  お早めにお申し込み下さい。


大遠忌と帰敬式

2016年5月31日

~深緑の候~

初夏の陽気で汗ばむこの日、當山 常宣寺本堂におき、

榎並組親鸞聖人750回大遠忌法要・並びに帰敬式を執り行いました。

当日は、帰敬式を受けられたご門徒25名、並びに近隣、そして

遠方からも駆けつけて下さったご門徒の方々含め、約50名の

皆様と、共にお念仏を味わう機会を頂きました。

大遠忌・そして帰敬式を受式されるのは、はじめての経験の方が

多数であり、たいへんに貴重な時間を過ごすことが出来ました。

帰敬式を受式された皆様、改めまして、

法名授与、誠におめでとうございます。

合掌

 

 


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