常宣寺からのお知らせ|指月山 常宣寺(大阪市旭区)

報恩講のご案内

2017年11月3日

~報恩講(ほうおんこう)~

 

浄土真宗の祖である、宗祖親鸞聖人に

身をもってご恩報謝する機会が報恩講です。

 

報恩とは・・・恩に報いる

講とは・・・集まり と言えます。

親鸞聖人の御苦労を偲び、ご教化を通じ、

この私が念仏と出会い、お念仏に生かされている、

その拠り所を示して下さった御恩に報いる時間ともいえます。

 

親鸞聖人は、弘長2年(1262)11月28日に90歳で往生されましたので、その時期である11月を中心に、寺院で報恩講は開催されている所が多いです。

 

当院では、11月18日(土)・19日(日)

いずれも、午後2時、午後7時から

本堂にてお勤めさせて頂きます。

今年も、皆さまのご参加お待ちしております。


日本独自の文化

2017年8月25日

~日本独自の文化~

9月の国民の祝日、秋分の日は、彼岸の日でもあります。

8月にお盆、9月に彼岸・・・

立て続けに仏教に関する行事がありますが、

この2つの行事の発祥地は異なります。

 

お盆という呼び名は、諸説ありますが、古代インド語の一つ、サンスクリット語で「ウランバナ Ullambana」の音写であるとする説が有名です。

また、インドで発祥した仏教の経典を中国の竺法護が訳した『盂蘭盆経』に由来する「盂蘭盆」が省略された言葉とも言われています。

 

一方、彼岸は、仏教の行事なのに、この習慣は日本にしかありません。

インドにも中国にもなく日本独自の文化です。一説によると、聖徳太子が考案して始めた行事であるという説が残っています。

 

平安時代ともなると、お彼岸の法要は朝廷の年中行事となりました。

源氏物語には「十六日、彼岸のはじめにて、いとよき日なり」と記されていたり、

「蜻蛉(かげろう)日記」にも彼岸の記述があります。

 

彼岸は日本古来より千年以上、現代の平成に至るまで、地域により、また各地方により、秋の農作物・穀物を収穫する感謝の自然信仰と仏教信仰とが結びつき、日本全国の生活の中に定着しています。

何よりお彼岸の時期は季節の変化を感じやすい期間でもあり、気候も過ごしやすく、お勤めにも適した季節でもあります。

 

常宣寺では、9月22日(金)・23日(土)いずれも夕方5時30分より、本堂にて秋の彼岸のお勤めを行います。

皆様とご一緒にお勤めできる日を楽しみにしております。


灯り

2017年5月31日

庭の中に、新しく庭園灯を設置しました。

夜間も随分と明るくなりました。

 

庭街灯

 

寺院での灯りといえば、灯篭(とうろう)が思いつくと思います。

 

【とうろう】は旧字体の漢字も含め、
灯籠、燈篭、燈籠とも書きます。

 

当院では、
雪見(ゆきみ)灯篭、
織部(おりべ)灯篭があります。

 

以下、少し説明しますと・・・

 

【雪見灯篭】

雪見灯篭は、石灯籠の一種で、形は笠が大きく高さが低めなのが特徴です。

雪見のいわれについては、幾つかの諸説あり、
【傘を広げた上に雪が積もった形に似ている】
【灯りを点した姿が近江八景の浮見堂に似ているため、
浮見から雪見に言葉が変化した】
とも言われています。

 

【織部灯篭】

織部灯篭は、茶人でもあり、戦国武将でもあった、
古田 織部(ふるた おりべ)が創案した灯篭と言われています。

古田織部は、あの大茶人である千利休の弟子であり、
利休亡き後に豊臣・徳川政権で「天下一」と称された武将茶人です。

激動の桃山時代後期の茶の湯をリードし、
茶器製作・建築・庭園作庭などにわたって「織部好み」と呼ばれる
一大流行を安土桃山時代にもたらしました。

 

灯篭は、仏教の伝来に伴い大陸から入ってきたものです。

 

庭に、何気なくある灯篭ですが、見方を少し変える事により
様々な歴史と、古来からの文化を改めて知る機会となりました。


伝灯奉告法要

2017年1月15日

~伝灯奉告法要とは~

ご門主のお代替わりを、仏祖の御前に奉告する法要を言います。

宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」が、聖人から数えて

第25代となる専如ご門主に伝えられたことを、仏祖の御前に告げられます。

 

榎並組では、3月7日(火)、西本願寺へ皆さまと共に

伝灯奉告法要に参加させて頂きます。

当日は、観光バスを手配しましたので、皆さまのご参加お待ちしております。

 

日時 :平成29年3月7日(火)

時間 :午前8時30分時~9時頃、各地より乗車して出発

    午後5時頃、帰阪予定

行先 :10:00~  西本願寺到着 記念撮影 自由行動

    11:30~  昼食 (京都東急ホテル)

    13:00~  入堂 説明 挨拶

    14:00~  伝灯奉告法要 伝灯のつどい

    15:30~  法要終了

    17:00頃  帰阪予定

 

参加費:お一人 5、000円

(注) 詳細なバスの乗車時間・場所は後日ご案内いたします。

   領収書は参加費をお持ち頂いた際にお渡しします。

※ 最終受付は、2月20日迄です。申し込み人数が多い際は

  お早めにお申し込み下さい。


大遠忌と帰敬式

2016年5月31日

~深緑の候~

初夏の陽気で汗ばむこの日、當山 常宣寺本堂におき、

榎並組親鸞聖人750回大遠忌法要・並びに帰敬式を執り行いました。

当日は、帰敬式を受けられたご門徒25名、並びに近隣、そして

遠方からも駆けつけて下さったご門徒の方々含め、約50名の

皆様と、共にお念仏を味わう機会を頂きました。

大遠忌・そして帰敬式を受式されるのは、はじめての経験の方が

多数であり、たいへんに貴重な時間を過ごすことが出来ました。

帰敬式を受式された皆様、改めまして、

法名授与、誠におめでとうございます。

合掌

 

 


~花まつり~

2016年4月8日

~お釈迦さまの誕生日~

4月8日は、お釈迦さまの誕生日を祝い、

各地で花まつりが開催されます。

あまり知られてはいない行事・・ではありますが・・・

 

・クリスマス→キリストの誕生日を祝う【キリスト降誕祭】

・花まつり→お釈迦さまの誕生日を祝う【灌仏会(かんぶつえ)】

 

と、比較してみれば分かりやすいのでないでしょうか。

 

では、灌仏会(かんぶつえ)とはいったい何なのでしょうか。

灌(かん)とは、灌(そそ)ぐ とも読み、

【水をそそぐ、流し入れる】との意味です。

 

灌仏とは=仏像に、香水(こうずい)・甘茶(あまちゃ)などを

注ぎかけるとの意味です。

 

花御堂

⇧ 花御堂(はなみどう)

 

花まつりでは、花御堂(お花で飾られた堂)の中に、甘茶を入れた盆を置き、

【右手を上、左手を下】に示した【お釈迦さまの誕生された姿】をあらわした

誕生仏を安置し、柄杓(ひしゃく)で甘茶を頭上から注ぎます。

 

この花御堂は、お釈迦がお生まれになった場所、ルンビニ園をあらわし、

誕生仏は、お釈迦さまがお生まれになり、すぐに7歩歩まれ、

『天上天下唯我独尊』と言われた姿をあらわしたとも言われます。

 

甘茶(あまちゃ)は、お釈迦さまの誕生を喜び、天に9匹の龍が現れ、

甘露(かんろ)の雨を降り注いだという由来から、甘茶を注ぐようになりました。

 

クリスマスは、キリスト教徒のみならず、多くの方がご存じです。

花まつりも、少しでも多くの方に知って頂き、共にお釈迦さまの

誕生日を祝う事ができればと思っています。


~暑さ寒さも~

お彼岸の季節に入りました。

「彼岸」は春分と秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、

前後3日の計7日間とされています。

 

平成28年度は、

彼岸の入り・・・3月17日

中 日・・・3月20日(春分の日)

彼岸の明け・・・3月20日

であります。

この彼岸の期間にお供えの食として昔から食べられているのが「ぼたもち」「おはぎ」と呼ばれる、あんこを絡ませたお餅です。

「ぼたもち」は春に咲く牡丹(ぼたん)の花にちなんでつけられた名前。

あずきの粒を牡丹の花びらに見立てて「牡丹餅(ぼたんもち)」と呼ばれていたものが、やがて「ぼたもち」に変化したと言われています。

 

牡丹

 

一方、秋の「おはぎ」は「萩(はぎ)」から。

あずきの粒をその季節に咲く、秋の七草の一つ萩の花に見立てたもので、

「お萩餅」と呼ばれるようになり、後に「おはぎ」として定着したそうです。

 

萩

 

また、「ぼたもち」はサンスクリット語に由来するという説もあります。

仏教の礼拝用言語になるサンスクリット語の

「bhukta (ブッダ)」<飯>+「mridu(ムチ)」<やわらかい>

から日本では「ぼた+もち」になったという諸説もあります。

様々な説があるのも、お彼岸の歴史を感じる所以です。

 

よって、春はぼたもち秋はおはぎと春秋使い分けないといけないのですが、

今は年中おはぎで通すお店が多いようです。

 

この彼岸の時期は、一年で一番過ごしやすい時期とも言われています。

当寺院でも、3月19日(土)・20日(日)17時半より、彼岸会の

お勤めを行いますので、ご都合のよい日を選びご参列ください。

 

 

 

 


~日本は、2559年~

『今年って何年・・・??』

と、友人に聞かれれば・・・「2016年!」

と、皆さん答えると思います。

 

ただ、この数字、厳密に言えば、今年は「西暦2016年」で、

もっと深く追求すると、キリスト教の創始者イエス・キリストの誕生年を

起点とした

「キリスト紀元2016年」が正確な表現であります。

 

このように年数を数える際に、起点となる年を「紀元」、

そして紀元を基に年を数える方法を「紀年法」と呼び、

実は西暦以外にも、いくつかの紀元が世界には存在します。

 

その一つに、お釈迦さまが入滅したとされる年を紀元とした、

仏滅紀元という 紀年法が存在します。

 

日本ではあまりなじみがないですが、これは仏暦とも言い、

仏教徒が多い東南アジアの国々(タイ、etc)では今も用いられています。

 

英語では・・・

仏暦→Buddhist Era=B.E

<(参考)西暦→Christian Era=C.E

(ラテン語では→Anno Domini=A.D)>

と表記され、タイ国などでは公的証明書にも仏暦が記されています。

少し細かいですが、、、

ミャンマーや、スリランカでは、

釈尊が涅槃したとの年(紀元前544年)を、仏暦元年

タイ・カンボジア・ラオスでは、

釈尊が涅槃した翌年(紀元前543年)を仏暦元年としている為、

1年の違いが生じるらしいです。

 

国民の約95%が仏教徒である、タイで使用されている仏暦で表現すると

今年は・・

 

平成28年

西暦2016年

仏暦2559年

 

ですね。

あまり使う機会はないですが、機会があればぜひぜひご活用下さい。

 

<覚え方としては・・・>

 

紀元前543年が仏暦紀元となる・・・

つまり、西暦に543(こよみ)を足せば仏暦となります。

例)今年は→2016+543(こよみ)=2559

受験生のような覚え方でした。。。

 

 


閏年

2016年2月5日

~4年に1度~

今年(2016年)は、1年が366日ある「閏年(うるうどし)」です。

 

うるう年には、夏のオリンピック(今年はリオオリンピック)や、アメリカ大統領選挙が開催されることで有名です。ただ、オリンピックや大統領選挙は4年に1度ですが、うるう年には例外もあるので、オリンピックや大統領選挙があっても、うるう年でない年も存在するそうです。

 

では、どのように閏年を決めるのでしょうか・・・

【原則】西暦年を4で割り、割り切れる年を閏年とする

【例外ⅰ】但し、100で割り切れる年は閏年としない

【例外ⅱ】但し、400で割り切れる年は閏年とする

 

【具体例】

1900年・・・400で割り切れないけど、100で割り切れるから、

うるう年としない。

2000年・・・400で割り切れるから、うるう年とする。

2100年・・・400で割り切れないけど、100で割り切れるから、

うるう年としない。

 

なので、次回のうるう年でない西暦は、2100年ということですね。

 

ちなみに上記の法則は、現在の太陽暦として世界各国で用いられている、グレゴリオ暦(太陽暦の一種:ローマ教皇グレゴリウス13世が制定)に基づいています。

このグレゴリオ暦は、紀年法は西暦(キリスト紀元:今年は2016年)を用いており、非常になじみが深いものでありますが、紀年法の中には、仏暦という暦も存在します。

 

次回は、なかなかなじみの無い、仏暦という暦に少し足を踏み入れたいと思っています。

 

 

 

 

 

 


修正会(元旦会)

2016年1月1日

~修正会~

仏教寺院では元旦の仏事「修正会(しゅしょうえ)」が行われます。

当寺では、毎年一月一日午前九時より、勤修させて頂きます。

「修正月会(しゅしょうがつえ)」を略して「修正会」といいます。

 

元旦法要ですので、元旦会(がんたんえ)とも言われます。

お内仏のお供えは鏡餅を供え、鏡餅の上に橙(だいだい)を載せ、

お花も松の枝や千両、梅、南天などをあしらえます。

新しい年に、先ずはご家庭のお内仏への初参り、そしてその後お寺への

初参りで一年を初め、「仏恩報謝」の自覚を新たに、心身ともに

よき年を迎えさせていただきましょう。

指月山 常宣寺


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