常宣寺からのお知らせ|指月山 常宣寺(大阪市旭区)

灯り

2017年5月31日

庭の中に、新しく庭園灯を設置しました。

夜間も随分と明るくなりました。

 

庭街灯

 

寺院での灯りといえば、灯篭(とうろう)が思いつくと思います。

 

【とうろう】は旧字体の漢字も含め、
灯籠、燈篭、燈籠とも書きます。

 

当院では、
雪見(ゆきみ)灯篭、
織部(おりべ)灯篭があります。

 

以下、少し説明しますと・・・

 

【雪見灯篭】

雪見灯篭は、石灯籠の一種で、形は笠が大きく高さが低めなのが特徴です。

雪見のいわれについては、幾つかの諸説あり、
【傘を広げた上に雪が積もった形に似ている】
【灯りを点した姿が近江八景の浮見堂に似ているため、
浮見から雪見に言葉が変化した】
とも言われています。

 

【織部灯篭】

織部灯篭は、茶人でもあり、戦国武将でもあった、
古田 織部(ふるた おりべ)が創案した灯篭と言われています。

古田織部は、あの大茶人である千利休の弟子であり、
利休亡き後に豊臣・徳川政権で「天下一」と称された武将茶人です。

激動の桃山時代後期の茶の湯をリードし、
茶器製作・建築・庭園作庭などにわたって「織部好み」と呼ばれる
一大流行を安土桃山時代にもたらしました。

 

灯篭は、仏教の伝来に伴い大陸から入ってきたものです。

 

庭に、何気なくある灯篭ですが、見方を少し変える事により
様々な歴史と、古来からの文化を改めて知る機会となりました。


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